日本語版の内容

  • Introduction: 仕事から出発する~「ビジネスと人権」の考え方~
    • 事業活動(仕事)を大きな流れとつながりの中で考えることの重要性を学びます。
    • キーワード:ステークホルダー、影響、サプライチェーン、バリューチェーン、世界人権宣言、SDGs
  • Section1:「人権」~企業の人権尊重責任~
    • 「人権」の基本と「ビジネスと人権に関する指導原則」を学びます。
    • キーワード:人権、人の尊厳、負の影響、国際人権基準、人権デュー・ディリジェンス
  • Section2:「労働」~働く人の人権~
    • 身近な職場からグローバルに至るまでの労働の課題を学びます。
    • キーワード:ILO中核的労働基準、ジェンダー、性的マイノリティ、合理的配慮、ハラスメント
  • Section3:「消費者」~消費者の人権~
    • 時代の大きな変化の中での消費者の権利と責任について学びます。
    • キーワード:気候変動、格差拡大、デジタル化、消費者の権利、安全・安心、消費者の責任
  • Section4:「地域社会の人々」~バリューチェーンのなかで~
    • 国内外の地域社会の人々と、調達、投融資や製品・サービス使用など企業の事業活動との関係を学びます。
    • キーワード:差別、紛争影響地域、パーム油、投融資、製品使用、AI、生物多様性、気候変動

【各Sectionの流れ】

 ※ 1セクションの所要時間は20分程度です(人によって異なります)。

「人を大切に」との対応関係

このeラーニング教材は、『人を大切にー「ビジネスと人権」ガイドブック』のエッセンスを再構成しています。



音声ナレーション

日本語版では、履修中に任意に随時ON/OFF可能な音声ナレーションがついています。


以下で日本語版の各Sectionをプレビューできます。なお、このeラーニング教材の著作権は、一般財団法人アジア・太平洋人権情報センターにあり、内容の複製・転載等はできません。

Introduction:仕事から出発する~「ビジネスと人権」の考え方~

「人を大切に」の「はじめに」に対応しています。事業活動(仕事)を大きな流れとつながりの中で考えることの重要性を学びます。


Section1:「人権」~企業の人権尊重責任~

『人を大切に』の第4章に対応しています。「人権」の基本と「ビジネスと人権に関する指導原則」を学びます。


人権デュー・ディリジェンスの仕組みをつくることを想定したクイズで人権デュー・ディリジェンスの基本を理解していきます。

基本的な設問の最後の確認クイズ(全4問)は、Section修了の条件になります。


Section2:「労働」~働く人の人権~

『人を大切に』の第1章に対応しています。身近な職場からグローバルに至るまでの労働の課題を学びます。


職場の性的マイノリティをケースしたクイズでは、そこでの課題と対応を考えることを通じて、人権デュー・ディリジェンスの基本を理解していきます。

基本的な設問の最後の確認クイズ(全4問)は、Section修了の条件になります。


Section3:「消費者」~消費者の人権~

『人を大切に』の第1章に対応しています。時代の大きな変化の中での消費者の権利と責任について学びます。


パソコンのユーザであることを想定したクイズでは、海外の製造プロセスでの課題と対応を考えることを通じて、消費者の権利と責任を理解していきます。

基本的な設問の最後の確認クイズ(全4問)は、Section修了の条件になります。


Section4:「地域社会の人々」~バリューチェーンのなかで~

『人を大切に』の第1章に対応しています。国内外の地域社会の人々と、調達、投融資や製品・サービス使用など企業の事業活動との関係を学びます。


新興国での医療機器販売をケースとしたクイズでは、医療事故をめぐる課題と対応を考えることを通じて、人権デュー・ディリジェンスの基本を理解していきます。

基本的な設問の最後の確認クイズ(2問)は、Section修了の条件になります